day17@ふおおおお早い
金曜日。Creative Friday。きたよこの謎制度。
どのクラスも基本しりとりとゲームをしたのちdrawingして終了。
ここの子たちはdrawingめちゃ好き。やっぱ、色鉛筆なんて買わんのかな。
あと一つ気づきが。
「絵描いて~」
といって日本の子たちはいろんな絵が描ける。
でもここの子たちは、身近なものをコピーすることでしか、絵が描けないのだ。
一人の子は私のTシャツに書かれていたゾウを絵にかいた。
あれ、こんなにも絵を描くって、マネしてばっかりだったっけ…?
自分の幼少期をそこまで覚えていないが、やはりここの子たちの「世界」は狭いのでは?
そう思った。
あとやっぱり3:00pmの子たちはめちゃ慕ってくれる(´;ω;`)女の子が多いけど(´;ω;`)
drawingの中に「Yuna」「Maho」等々いろんな子が書いてくれた。なにげにめーーーちゃうれしかった…
この日の夕飯は1日ぶり2度目のfried rice。お米is最高。
それからみのさんとはなして、自分が前進できたところを綴りたい。
まず私が抱えていた問題は、
「あーやべえこのTN、この学校に貢献意識持てねえ。まじであと3週間、ここでなんとなく授業してこの研修、終わる。。」
「成長できねえ、成果残せねえ…」
そしてこの問題について今週はいろんな人と話したと思う。
いろんな人にアドバイスもらったけど、みのさんと話して、自分の問題を見つけられた。
「自分のために動くことに、背徳感を感じていた」、ということだ。
人間自分のためをそっちのけで、相手のためを思って行動できる人なんて、いないに等しい。
自分のためにしか、人間行動できない。
カンボジアにきて、私が「献身」できる対象は、特に身近な人、または自分の属するコミュニティで誰もが困っていて、頼られたとき/自分しかやる人いねえ!ってなった時だと気づいた。
要は献身とか言っときながらも、基本は自分のためにしか行動できなかった、ということ。
渡航前、いろんな人から
「頑張ってね。」
「優奈らしい研修にしてきてね」
「周りのこととか考えずに、自分の研修にするんやで」
といわれたけど、一方で
「自分はこのKBという組織に属しているし、私がGVに行く時点でPJ的にも私の役割は研修で成長してくることになっているし、なんかせななあああ」
とずっと思っていた。
つまりほんとに「自分のために、いわば自分にわがままに」なれていなかった。
たぶんこれは自分の人生的にもそうやなと。自分のために生きたことって、あんまないやん、と。
3週目でこれに気づけたのはよかったかも。
なんかちょっとふっきれることができました。
「いっかい過去自分が縛られてた縄から脱出できた。」
残りの研修は、わがままに過ごします。