day8 もう木曜日やあ、一週間とりあえず耐えられそう笑
うわ2週目や!なんだかふと気づくと帰りのフライトのこととか考えてしまっている、西田です。
ってくらいに日本が恋しくなってきました笑
さて今日も日記や!
今日は10時から初めて自分が全部やるクラス(ABCbegginer)。午前中なんもあって、生徒三人やねんけど(^^;
一時間の授業設計するのはマジで大変だけど、今日は割とうまくいきました。よかったあ。
難しいのは、習熟度がクラス分けされているにもかかわらずバラバラなこと。だからできる子はつまらなそうにしてしまうし、できない子は時間かかってしまう。
なお午後の真穂さんと私のクラスはたぶん30人くらいいる。からさらに大変だし、収拾がつかなくなることも…
10時のクラスの後に、このSCAOの創設者Mr.Samethにおはなし&質問しに行った。自分から作った機会ではある。
どの辺から生徒来てるの?
→このvillageの周りから。
どうやったらSCAOで授業受けられるの?
→昔はビラ配って生徒を募った。が、今は割と有名にもなって、生徒が学びたい、と逆に来るようになった。
(今日も一人、教育を受けたい、と学校へ来る女性18歳くらい?がいた。)
SCAOはdonationだけで運営されてるの?
→yes
戦争中の話とか、聞きたい。
→両親はクメールのあれで亡くなる。周りの子もみんなそうだった。戦後は農業をしてそれを売ったりして、貧しい暮らしをした。その後独学で高校、大学に進学する。だから、無償で英語教育が受けられる学校を作ろうと思い立った。
英語ができれば、仕事が得られて、少しでもいい収入が得られる。小さな思いで始めた学校だが、いまやSCAO2,3ができるくらいに発展した。だからこのeducation projectを確固たるものにして、ずっと続けていきたい。
今抱えてる問題は?
→ボランティアが少ない、もっとお金必要、もっとmaterialも必要。
そのほかには?
→特になし。本当に教育というもの提供したい。そのためのファンドが必要。
今developingしてるカンボジアを見て何感じる?
→話せない。だってgovernmentの人間じゃないから。
SCAO1に来てる子って本真に貧しいん?
→そうでもない。この辺めっちゃ発展してきてるから。(確かにこのアコモもめちゃきれいやし、向かいの家にも入居者来てて工事中やし、新しい家もどんどん建ってる) 生徒は普通の家庭の子が多くなってきているかな。だからこのまま発展が進めばSCAO1はやめて、もっと郊外にある2,3に注力したい。あくまでプランでしかないが。
話してみてよかったと思う。めちゃただ親切な人に見えるけど、内に秘めた教育への思いはめちゃ強いんだなと感じた。だから彼の求めていることは、ただただ質の高い教育を提供すること。それだけだ。
あとMr.samethの娘さんでSCAOで学んでもいるスレイラとご飯買いに行った。これはついていっただけだけど。
油で揚げたチヂミ的サムシングと、オムレツぽいけどオムレツではないサムシングをいっぱいかって(7000リエルくらいらしい。安!!やっぱぼられてるなあ)、みんなで食べた。カンボジアの料理おいしくて好きです。割とまだ野菜食べるほうやし。
その後午後の授業を過ごし、20:00にはフリータイムが訪れる(ミーティングとかない限り)
思ったこと。
・これこの研修が@のものだっていうこと忘れるよね。@はたしかにインターンを紹介する団体だけどその通りで、まじで1ボランティアをしているなあ、っていう感じ。お金も出ないしね…(^^;
・言葉の壁のことをJWI斎藤さんに話したときに「黙っちゃうとずっと黙っていることができてしまうので、しゃべり続けることが大事じゃないのかなあ」といわれたのがすごく印象に残っている、というかその通りになってる。今日どれだけ言葉を発しただろうか。ほとんど、英語を話さなかった気がする。話せないなりにもうちょい話さないとなあ、と思う。2週間はのんびりするぜ!と決めたとはいえ。
環境へなれることはマジで1,2週間かかることやなって実感してます。焦らずいこう。