day12 やっぱり研修になれるのには2週間かかる

キリングフィールドにいってからお昼を食べたのち真穂さんの先輩とはお別れ。日本人と会えて(いつも真穂さんはいるけど)、楽しかった。

ここで「バックパッカーでええやん問題」が浮上はするんやけど、それはこの研修中はとりま横においとこいう。

その後BROWN coffee(カンボジア発のスタバ的コーヒー屋さん。雰囲気居心地最高)で話すなどして、夕飯を食べ、さらに電話して終了。

 

SCAOに昔インターンできてた岡田さん(今はアメリカに留学中)とお話しできたことが一番のこの日の収穫。

めちゃくちゃいろんな活動をしていて、マジすげえ、ってなった。

研修 前中後のgoogleスプレッドシートを見せていただいたけど、めちゃ質高くてビビった。

あと岡田さんがいたときはドイツ人が7人だったらしい。もう本当に、謎

 

岡田さんは最後クラファンでNGOに寄付をする、などいろんな成果を残して帰られたけど、後悔していることが一つ。「成果を考えるあまり、自分のための研修にできなかった。」と。

 

大きな成果を残さないと。

ずっと@に存在するその暗黙の了解に私も悩んできたけど、ほんまに気楽にやろう!

たのしめばおけい!焦らんでのんびりやってる今のままでおけい!!もはやなんもせんでもええやん!

と思えた瞬間ではあったかな。

 

あとこの週末でジェノサイドミュージアム(S21)、キリングフィールドに行ったわけで。

平和で穏やかな時間の流れる中に、それだけではない何かがあるような感じ。

もちろんオーディオガイドから流れてくる内容は壮絶でした。重い気持ちになる。

これも同じ人間のしたことなんだな、と。

今も映画 キリングフィールド内で、殺しをやめさせよう、と指示したアンカ幹部の一人が子供に銃でさくっと殺される映像(もちろん本当に殺しているわけではないが)、が脳裏に焼き付いている。

 

一方で。

「正義の対義語は、悪ではなくもう一つの正義」

この言葉も最近実感を伴って感じることの一つだ。

 

翌日に続きます